東トルキスタン亡命政府 第8回総会

ETGE(East Turkistan Government in Exile)の第8回の総会は2019年11月10日~12日の期間中、ワシントンDCにて行われました。

ワシントンDCでのETGEの第8回総会– 2019年11月10日– 11月12日

東トルキスタン亡命政府(ETGE)は、民主的に選出された東トルキスタンとその国民の利益を代表する政権機構です。
ETGEは、2004年9月14日にワシントンDCで、東トルキスタン/世界に離散した著名なウイグル人及びその他の東トルキスタン独立を目指す人々によって設立されました。
ETGEは、国家権利を代表する議会を持つ民主的な組織です。主要なポスト:首相、大統領、副大統領、議会の議長及び副議長は、世界に離散した東トルキスタン人の中から誕生した国会議員の選挙を経て選出されます。首相は、議長及び副議長の承認を得て、組閣します。国家議員は、世界各国に離散した東トルキスタン人コミュニティによって民主的に選出されます。任期は4年、再選できます。
ETGEは、平和的に東トルキスタンの独立再建を追求し、国民の人権、宗教の自由を守り、民主主義制度の再構築を促進し、全ての関連組織と緊密に連携し、協力関係を保ちます。

政府の政策声明

  • ETGEの使命は、中国の占領と植民地化を終焉させ、東トルキスタンの独立を再度獲得することです。全国民の人権と自由を保証し、多様性を認め、世俗的・民主主義制度を持つ国の再建を実現することです。
  • ETGEは、国際法で認められている利用可能なすべてのリソースを使用し、外交に従事し、東トルキスタンとその国民の利益を守ります。
  • ETGEは、中国が東トルキスタンとその国民に対して行った国家テロを含むああらゆる形態のテロ行為に断固反対します。
  • ETGEは、東トルキスタンとその国民の窮状に共感するすべての政府、組織、個人との友好関係を築くことを目指しています。
  • ETGEは、東トルキスタンおよび国民がいま置かれている悲惨な現状に同情し、積極的に支援しているあらゆる国家、組織、個人との友好関係を構築し発展させます。
  • ETGEは、世界中の国々、組織及びその指導者に対し、東トルキスタンは中国に占領された国であることを認めって頂くとともに、中国政府の行っている残虐行為が反人類的ジェノサイドであることを指定するよう求めます。
  • ETGEは、世界の如何なる地域での暴力的な紛争に関与している過激派、ジハード主義者、または、その他のグループや組織とは、協力せず接触もしません。
  • ETGEは、中国政府とその軍隊以外の如何なる国、政府及び個人とは敵対しません。